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成功する二度寝、失敗する二度寝

本を書こうと思ってタイトルを決めた。

「成功する二度寝、失敗する二度寝」

これは間違いなく売れると思う。36万部は堅い。根拠はあとで書く。

内容はこういうものだ。

「二度寝に失敗」という表現を良く目にする。ぼくもツイートに書いたりする。はたして「二度寝に失敗」とはどういうことを指すのか、考えてみた。

ぼくの場合はこのように使う。過去のツイートから見てみよう。

つまり二度寝には10分後、20分後、1時間後などの起きる時間のターゲット設定があり、その時間に再度起きられれば晴れて「二度寝に成功」となるわけだ。

他の人はどうだろうか。そういうときは「Twitterで検索」だ。
検索窓に「二度寝 失敗」と入力する。すると出るわ出るわ。
二度寝に失敗している人がこんなにいるとは驚いた。

〜〜(一部抜粋)
隣がうるさくて7時起床
二度寝を試みるも失敗

今日も1時半にスッキリ目覚め。二度寝失敗したのでこのまま起きるか。

3時半に枕蹴られまくって目が覚めて二度寝失敗ですわ

〜〜

どうやら「二度寝の失敗=二度目の入眠が出来ずに起きてしまう事」として使われる事が多いようだ。

ここで同時に、ツイートの量からフェルミ推定を行って(アナログ生体CPUにて約2秒)みた。
その結果「二度寝に失敗」する人は日本国内で1日あたり1000人程度はいるようである。つまり、年間でのべ36万5千人が二度寝に失敗しているのだ。「二度寝は国民的な大きなテーマ」である事が伺える。
これが最初に書いた販売部数予測の根拠である。
厳しめに予測するために、36万5千人のうち5千人は買わないかもしれないと考えたから、堅実な数字といえるだろう。

本題に戻る。
ここまでで二度寝に対する二つの価値観が示されている
「二度寝でターゲット時刻に起きられなかったことを失敗という」(飯田, 2020)
「二度寝で入眠できなかったことを失敗という」(他の人たち)
どうやらぼくだけ違うようだ。
二度寝で入眠できない、ということが、いつでもどこでも入眠できるのび太体質のぼくには理解出来ない。そんなことがあるのだろうか。
どう考えたら良いのかよくわからない。もう少し本質に立ち返って考えてみよう。

二度寝の本質は何か。
それは間違いなく、入眠するときの心地よさを繰り返し体験する喜びである。ふわっと意識が落ちる時の快感だ。
睡眠時間の確保や、それによる健康管理を言う説もあるかもしれないが、二度寝にそのような目的を結びつけるのは、危険である。そういう説には必ず裏があって、トランプや電通や秘密結社が裏で手を引いている陰謀なので気をつけた方がいい。
ということは、これまでぼくが失敗したと思っていた二度寝は、全て「大成功」だったということになる。
二度寝を何度も繰り返し、朝のゴミ出しから4時間たってようやく起きた昼などの場合、数え切れないくらいの「二度寝の成功」の結果だ。


そういえば何かの本で「物事のうまくいっていない面に注目するよりも、うまくいっている面に注目した方が幸せになれる」と読んだことを思い出した。コップに水が半分入ってるのがどうとか、そういう話だった気がするが良く覚えていない。


つまりぼくがいいたいのはこういうことだ

今日は火曜日。8時には資源ゴミを出さなければいけない最も難易度の高い曜日。ゴミは出した。もう昼だ。しかしこれは「二度寝の失敗」ではなく「二度寝に大成功」なのだ。

(本の内容を全部書いてしまった。36万部の印税売上損失は痛いが、無料公開とする)