-Diary-EssayBLOG

2021

新型コロナ感染症に罹患した皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、この困難な局面に従事されている医療関係者の皆様、そして運送・小売業など日々リスクに直面しながら従事されている皆様に心より感謝申し上げます。

1月7日、2回目の緊急事態宣言発出に伴い、ライブハウス、ミュージシャン共にライブのキャンセル、時間変更などの対応に追われるここ数日です。
今月はたまたま昼から夕方にかけての出演が多いので予定通り開催されるものもありますが、既に中止が決まったものや店側で検討中のスケジュールもあります。当面のライブについてはスケジュールページでご確認の上、ご来場いただけましたら幸いです。

写真は去年の夏、河口湖に家族でキャンプに訪れたときのものです。

私事ですが、昨2020年春から息子が大学生になりました。彼と一緒に過ごす時間はこれからどんどん少なくなるだろうと予想していたところにコロナ禍。演奏仕事が減った分、ステイホームで練習と音楽を創る時間は逆に増え、さらに思いがけず家族で過ごす時間が増えた1年でもありました。

息子が小さかった北海道小樽在住時代には、よく友人や友人家族たちとキャンプに行ったもので、その頃買いそろえたキャンプ道具は東京に戻ってからも倉庫に眠っていました。「もう息子も大きいし、これからキャンプに行くなんて事もないだろうから、道具も処分しようか」なんて話していたけれど、去年は約10年ぶりにキャンプ道具を引っ張り出す機会に恵まれました。あと釣りも何度か。(子どもの頃から憧れだった河口湖でのブラックバス釣りは見事にボウズでしたが。)

そして仕事の環境にも変化があり、ずっと自宅の一室だった仕事部屋を、自宅ほど近くのスタジオ兼事務所に春から移しました。練習と音楽制作の環境が良くなり、本当なら友人やミュージシャンに遊びに来てもらいたいところなのですがコロナでそうも行かず、ほぼひとりで籠もっています。レッスンもほぼオンラインです。(ベースのレッスン以外に、音楽制作・DTMレッスン、音楽活動、創作コンサルティングも行っています。興味のある方は当サイトLessonページをご覧下さい)

今年もまだまだ先行き不透明な状況が続きそうです。音楽活動のあり方は変化するかもしれませんが、音楽そのものの力はどのような時代においても不変です。

とにかく創造的に生きることを大事にしたいです。今だからこそ出来る事や生まれてくる音に注目して行きたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いします。