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娯楽天国

1976年リリースのスティービー ワンダーの歌詞を訳してみたら、ほとんど今のコロナ禍の社会を風刺したような内容だった。

「娯楽天国」
(原題:Pastime Paradise)

彼らはその人生をほとんど娯楽天国で過ごしてきた
彼らはその人生をほとんど娯楽天国で過ごしてきた
彼らはその人生をほとんど過去の栄光にすがることに費やしてきた
彼らはその人生をほとんど古い崇拝の無知な記憶に費やしてきた

教えてくれ
その中の誰がそうなるのか
その中の何人が
君と僕か

浪費
人種関係
慰め
隔離
制度
分離
搾取
切断
変異
奇形
確証、世界の厄災へ

彼らはその人生をほとんど未来の楽園で過ごしてきた
彼らはその人生をほとんど未来の楽園で過ごしてきた
彼らはずっと心の中に悲しみが過ぎ去る日々を探してきた
彼らは語り続ける愛の救世主がやってくるその日のことを

教えてくれ
その中の誰がそうなるのか
その中の何人が
君と僕か

人種関係の宣言
慰め
統合
新事実の検証
喝采
世界救済
振動
刺激
確証、世界の平和へ

彼らはその人生をほとんど娯楽天国で過ごしてきた
彼らはその人生をほとんど未来の楽園で過ごしてきた
ぼくらはその人生のあまりに多くを娯楽天国で過ごしすぎた
未来の楽園で過ごすための日々をはじめよう
未来の楽園で過ごす人生を褒め讃えよう
娯楽天国に生きる人生の
恥を知れよ

Pastime Paradise by Stevie Wonder
訳:イイダ(この曲、HABUBANでやってます)